予約・申込みを行う
  • 40歳前後を境に、乳がんにかかる人が急激に増加します。
  • 女性のがん罹患数1位、死亡数では4位となっており、早期発見できれば比較的治りやすいがんと言えます。
  • 早期段階では自分自身で気づくことが難しいため、定期的に検診を行うことが大切です。

コラム当センターで乳がん検診を!

  • 女性技師が撮影するため安心して受診できます。
  • 女性専用フロアで安心して検診を受診でき、キッズスペースも設けているためお子様連れでも安心して受診できます。
    施設紹介ページをみる
  • 子宮がん検診が同日に検査ができます。(※曜日に限りがあります。)
  • 県内での検査数がトップクラスで、撮影した画像は複数の読影認定医師により読影診断が行われており、過去数年の検診結果と比較して読影診断を行っています。
  • 専門医による対策診断員会を開催してがん検診の在り方や診断方法等を検討するとともに、症例検討会等を行い診断技術の向上に努めています。

検診について

検診方法は以下のとおりです。「検診を受けられない方」に該当される方は、対がん協会で実施する乳がん検診を受けることができません。必ず、事前に確認しましょう。*対象外の方は、専門医へご相談ください。
また、自覚症状(しこりなど)のある方は専門病院(乳腺外科・外科等)での検査をお勧めいたします。

年齢 検査方法 受診間隔 検診を受けられない方
39歳以下39歳以下の女性 超音波 毎年
  • 妊娠中の方
  • 授乳中の方及び断乳後1ヶ月未満(夜間授乳も含む)の方
  • 豊胸術(シリコン注入・シリコンバッグ・生食バッグ・ヒアルロン酸注入等)を受けたことがある方
  • 乳腺のことで治療中または経過観察を受けている方
  • 乳房に金属等の異物が入っている方
40〜64歳40〜64歳の女性 マンモグラフィ
(2方向撮影)
2年に1回
  • 妊娠中・妊娠の可能性がある方
  • 授乳中の方及び断乳後1ヶ月未満(夜間授乳も含む)の方
  • 豊胸術(シリコン注入・シリコンバッグ・生食バッグ・ヒアルロン酸注入等)を受けたことがある方
  • 乳腺のことで治療中または経過観察を受けている方
  • 心臓ペースメーカー、植え込み型除細動器(ICD)、前胸部に人工血管や薬液注入器具(CVポート)を埋め込んでいる方
  • 脳室・腹腔連絡術(V-Pシャントカテーテル留置術)を受けている方
  • 乳房に金属等の異物が入っている方
65歳以上65歳以上の女性 マンモグラフィ
(1方向撮影)

※インスリンポンプ・持続グルコース測定器を装着されている方は、検査前後にご自身で取り外し・装着ができれば受診可能です。

ご不明点・検診のご相談

公益財団法人 宮城県対がん協会 がん検診センター 看護課

TEL:022-263-1527(平日14:00〜17:00まで)

検診の日程・予約の相談

県内各自治体の乳がん検診につきましては、お住まいの各市区町村窓口にお問い合わせください。
検診センターで受けられる方は予約が必要です。

公益財団法人 宮城県対がん協会 計画課

TEL:022-263-1535(平日14:00〜17:00まで)

予約・申込み

検診の流れ

検査対象

希望者(女性)

検査料金

39歳以下 超音波検査 6,270円
40~64歳 マンモグラフィ2方向 8,470円
65歳以上 マンモグラフィ1方向 4,950円

所要時間(目安)

受付から会計まで約1時間(検査時間約15分)

持ち物

  • 受診票
  • バスタオル
  • 健康保険証
  • 検査料金
STEP01

受付

センター1階の「総合受付」にお越しください。受付時間帯は13:00〜15:00です。

宮城県対がん協会乳がん検診での受付の様子
STEP02

質問

受診票の問診事項を確認させていただき、検査の説明書をお渡しします。

STEP03

検査

検査方法は、超音波検査またはマンモグラフィ検査を行います。
更衣室で上半身の衣服を脱ぎ、お持ちになったバスタオルをはおって検査室に入ってください。

  1. 超音波検査
    超音波(エコー)検査とは、人間の耳には聞こえない音(超音波)を体内に送信し、臓器に当たり反射する音を画像として表示します。超音波検査では、手に触れないようなしこりを見つけ出すことができます。身体に無害です。
    宮城県対がん協会乳がん検診超音波検査の様子
  2. マンモグラフィ
    乳房のX線撮影のことを、マンモグラフィといいます。乳房は人により厚みも大きさも違うため、なるべく均等にはさんで(圧迫して)撮影する検査です。1回の撮影で受ける放射線量(被ばく)は、ごく微量です。また、被ばくも乳房だけの部分的なものなので、人体への影響はほとんどないと考えられています。
    宮城県対がん協会乳がん検診マンモグラフィ検査の様子

※乳房の圧迫について
診断に必要な良い写真をとるために、圧迫はとても大切です。乳房の厚みを薄くすることで、乳房内部の様子がわかり、小さな病変が発見しやすくなり、被ばく線量も少なくてすみます。また、圧迫により体が固定されるので、体動による写真のブレを防止できます。乳房を圧迫することにより、痛みを伴うことがありますが、体の力を抜いていただくことで和らげることができます。リラックスしてお受けください。痛みが我慢できない場合はお申し出ください。

  • 終了後、お会計がお済みになればお帰りいただけます。(現金・クレジットカード※一括払いのみ)
  • 検査結果は、約1ヶ月後に通知いたします。精密検査が必要になった場合は、専門の医療機関にご紹介します。

予約・申込み

コラム平成23年度より乳がん検診の受け方が変わりました

宮城県対がん協会では、各種がん検診についてさまざまなデータを基に有効性について検証を行い、精度の高い検診の提供に努めております。
平成17年度から20年度に当協会で実施された乳がん検診では、発見乳がんの95%がマンモグラフィで検出されており、厚労省「がん検診に関する検討会」の中間報告においても死亡率減少効果がある検査法とされています。これを受けて、平成23年度から当協会の乳がん検診はマンモグラフィ検診が中心となりました。

ぜひご検討ください。

コラム知っていますか?「ブレストアウェアネス」

ブレストアウェアネスは、女性が乳房の状態に日頃から関心を持ち、乳房の変化を感じたら速やかに医師に相談することです。

[参考] 乳がん検診の適切な情報提供に関する研究(厚生労働省研究班)

ブレスト・アウェアネス(乳房の健康チェック)のすすめ 外部サイトへ移動する

ページ内
TOPへ