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精密検査

検査対象

一次検診で陽性(要精密検査)となった方が対象となります。

検査料金

3割負担の方で 7,000〜30,000円程度

※検査料金は検査内容や処置などによって異なります。

所要時間(目安)

受付から会計まで約2時間(検査時間15分程度)

持ち物

  • 大腸がん検診結果通知書
  • 保険証または後期高齢者医療保険者証(お持ちの方は高齢医療受給者証)
  • お薬手帳など薬の内容のわかるもの
  • 下剤服用により心配な方は替えの下着
  • 大腸精密検査説明書、同意書、問診票

特に重要な注意事項

  • 治療中の病気のある方(特に心臓病・脳梗塞・腎機能障害など)は大腸精密検査受診可否について主治医にご相談ください。
  • 妊娠中または授乳中の方、最近便が細くなったり便秘がひどくなったなどの症状がある方、下剤によるアレルギーのある方は、あらかじめ当協会へご相談ください。
  • 糖尿病で治療中の方は低血糖が心配されます。検査前の血糖降下剤・インスリンの使用量はあらかじめ主治医へ確認し、検査当日は止めてください。血糖を下げる薬以外は、検査前も検査当日も通常通りお飲みください。
  • 腸内をきれいにするためには、下剤が必要になりますので、精密検査を受ける日の3日前までにお受け取りください。また、お仕事の都合などで、前日の検査食摂取や下剤服用が難しい場合には、お気軽にお問い合わせください。

検査前の流れ

当センターでは、医師の判断によりマグコロール散またはモビプレップのどちらかの水溶下剤を服用していただいております。

前日下剤
(マグコロールを服用される方)

ラミネート袋入りのマグコロール

【マグコロールの特徴】
スポーツドリンクに近い味で、比較的飲みやすいです。

検査前々日

  • 夕食後、下剤(錠剤2錠)をコップ一杯以上の水でお飲みください。

検査前日

  • 検査前日は積極的に水分をとってください。水溶下剤以外に、目安として1ℓくらいは飲みましょう。
朝食 検査食(朝食用)をお召し上がりください。
10時頃 お茶・紅茶・湯・水・清涼飲料水の中からお好みのものを、コップ2杯以上お飲みください。
昼食 検査食(昼食用)をお召し上がりください。
間食 10時頃と同様に水分をお摂りください。空腹時に検査食(間食)をお召し上がりください。
夕食 検査食(夕食用)をお召し上がりください。
19時頃 下剤を900mlの水で溶かして1時間位かけてゆっくりお飲みください。
冷やして飲んでもかまいません。
※途中で気分が悪くなった場合(はきけ・腹痛など)は、服用を中断し、20時30分の下剤も飲まないでください。体調が改善した場合、薬下剤が全部飲めなかった場合も、当センターへお越しください。尚、はきけ・腹痛が治まらない時は、病院を受診してください。
20時30分頃  下剤(錠剤4錠)をコップ1杯以上の水で飲んでください。

検査当日

  • 朝食はとらず、砂糖水(湯)・水(湯)を飲んでお越しください。
  • 糖尿病で血糖降下剤、インスリンを使用している方は検査が終わるまで使用しないでください。

当日下剤
(モビプレップを服用される方 
下剤服用(動画))

【モビプレップの特徴】
一般的な下剤の半分の下剤と必要な水分で、短時間に腸内をきれいにできます。やや酸味を感じる方もいます。

検査前日

  • 検査前日は積極的に水分をとってください。
朝食 検査食(朝食用)をお召し上がりください。
昼食 検査食(昼食用)をお召し上がりください。
夕食 検査食(夕食用)をお召し上がりください。
20時30分頃  下剤(錠剤4錠)をコップ1杯以上の水で飲んでください。

検査当日

朝食 事前にお渡しした説明用紙に沿って下剤(モビプレップ)をお飲みください。
※飲み方については、上記の動画もご参照ください。
  • 脱水予防のためにお茶または水を飲んでからお越しください。
  • 糖尿病で血糖降下剤、インスリンを使用している方は検査が終わるまで使用しないでください。

検査の流れ

STEP01

受付

センター1階の「総合受付」にお越しください。
受付時間帯は午前8:30〜10:30です。

STEP02

問診

問診票と検査同意書の記載内容を確認し、回収
※下剤内服後の排便状況をお聞きします。
回数・性状(水様、泥状、固形)・色調(透明、黄色、褐色など)を確認してください。
排便状況により検査開始前に追加で処置を実施する場合があります。

宮城県対がん協会大腸がん検診精密検査での受付の様子
STEP03

着替え

更衣室で検査衣に着替えます。
※ボタンや金具の付いた下着は外し、肌着のうえに検査衣を着ていただきます。長袖の肌着の着用も可能です。

STEP04

検査

検査方法は直腸診と内視鏡検査を行います。
検査時間は10~30分くらいです。なお、内視鏡が奥まで挿入できない場合や一定の病変を認めた場合は、医師の判断で大腸CT検査を追加で実施する場合があります。大腸CT検査とは、肛門から炭酸ガスを注入後CT撮影する検査で、内視鏡検査の後に行うことがあります。
※所見に応じ生検(病理組織検査)や色素散布をする場合があります。

宮城県対がん協会大腸がん検診精密検査での
STEP05

結果説明

検査後、医師から結果の説明があります。
治療が必要な場合には、専門の医療機関をご紹介します。

宮城県対がん協会大腸がん検診精密検査の結果説明
  • 終了後、お会計がお済みになればお帰りいただけます。(現金・クレジットカード※一括払いのみ)
  • 検査結果は、約1ヶ月後に通知いたします。

予約・申込み

検査終了後の注意

  • 検査の際に、生検を受けられた方は、安全のため、検査当日と翌日は重労働や激しい運動は控えてください。
    また、アルコールは摂らないで、入浴も軽めにして早めにお休みください。

お問い合わせ

公益財団法人 宮城県対がん協会 がん検診センター 看護課

TEL:022-263-1527(平日14:00〜17:00まで)

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